
■経緯
うちのスピーカー、Altec820A。
本体をさわらずに、ネットワークやケーブルのチューニングで音造りをしてきましたが、どうしても超高音が物足りない。ていうか出てない。
8kHz以上の超高音は、主に音色や響きのコントラストを付ける役割と理解しています。
音にコントラストが効くことによって、マテリアル感や色彩感が出てきます。
ウチの場合、高音部を受け持つスコーカーのダイアフラムをモダーンなものに換えたことによって、なおさら超高音が出ない。(高周波歪みによる疑似超高音をカットしている)
じゃあ、出ないモンはどうするかというと、
1.より高音をカバーするツイーターというユニットを加える。
2.ビンテージなんだから当時の状態で楽しむべきだと暗示をかける。
2.はともかく(笑)、1.の方法は現実的だけども、サウンドデンの藤本社長によると、
・ツイーター選びのポイント
1.メーカーを揃える
2.時代を揃える
3.スコーカーと方式、材質を揃える
揃ってないと、音を揃えるのが非常に難しいとのこと。
うーん、条件のすべてを満たしたツイーターって、どんなだろう。
自分なりに探してみたけど、値段が高すぎたり、方式が合わなくて違和感があったり。
予算重視で探したところ、ありました。
FOSTEXは、自分でスピーカーを組んじゃうヒトには有名なユニットメーカー。
カタログを読むと、
能率の高い大型スピーカーシステムからバックロードホーンシステム、中型ブックシェルフサイズの2,3ウェイシステムなど、多くのスピーカーシステムに付加して、総合的な音質の向上を計ることができます。
とある。フムフム。用途的には合ってるな。ビンテージスピーカーをある程度意識しているような文面ですな。
・方式はオーソドックスなホーン型。
・能率も高い
・材質もアルミだから合っている。
・そして安い(コレ重要。)
なかなか行けそうじゃない??
■クロスオーバー
周波数特性、どのあたりからツイーターを繋げるかも問題なのですが、サウンドデンの松岡店長と相談して、現在明らかに出ていない10kHzあたりから繋いで聞いてみて、それから決めましょうということになりました。
その後、現在6kHzから繋げています。
■あたりまえですが
理屈通り、高音を受け持つスコーカーとツイーターが同じ方式であるということで、音に違和感はありません。ASCの山本会長に置き場所をきっちり調整して頂いたので、さらに繋がりが良くなりました。ていうか、位相や時間軸を合わせて置き場所を決めないとツイーターを足す意味はほとんど無いと言ってもいいでしょう。
■遂にまるごとクライオ処理(2004.10)
ハンパな変化じゃありません。もうFOSTEXだ、安モンだなんて言わせない。
